二世帯住宅にはどんなメリットとデメリットがあるの?

「家族」という意味を考えると、「家族」に含まれるのは自分、配偶者、子供だけではありません。
自分の親、または配偶者の親も立派な家族になるでしょう。

二世帯住宅で、家族みんなで住みたいと思っているのなら、
メリットとデメリットを理解しておかなければなりません。

大きなもめ事に発展することもあるので、よく理解しておくべきです。

二世帯住宅のメリットとデメリットについて

kazokudesumuie兄弟ももちろん家族ですが、兄弟は別の家庭を作っているはずです。
おじいちゃん、おばあちゃんの将来を考えるのなら、二世帯住宅も悪くないでしょう。

逆に、将来面倒を見てもらうという意味で、
息子、娘と二世帯住宅に住みたいというのもありです。


ただ、お互いに違う家庭を持っているので、同じ家で住むのには障害があります。

普段はおじいちゃん、おばあちゃんと、
別の空間で過ごしたいと思っていたいのなら二世帯住宅を考えましょう。

万が一の時に、事実上家が隣であれば、すぐに駆けつけることができます。
二世帯の場合、家はくっついてはいますが、一つ屋根の下という考え方は変わりません。

ただ、どうしても家がくっついていると、干渉が多くなってしまう可能性があります。

そうならないためにも、メリットとデメリットを把握し、
お互いに干渉しすぎないことを誓わなければいけないのです。

メリット

  • すぐに孫の顔を見せることができる

おじいちゃん、おばあちゃんたちは、
孫の顔をいつも見ていたいと思うはずです。

二世帯住宅なら、すぐに孫の顔を見に行くことができます。

お互いに深く干渉したくないのなら、子供だけを行き来させれば良いです。
家がくっついているので、子供一人で外出させる様な危ない真似をしなくても良いです。

近くにおじいちゃんおばあちゃんがいれば、子供の世話を頼むことができます。
働いているのなら、家事の手伝いもしてもらうことができるでしょう。
人生経験も教えてくれるので、心強い味方になってくれます。

親が近くにいることで、共働きも可能です。
何かあった時にお互いに助け合えることが、最大のメリットかもしれません。

  • 食事を一緒にすることができる

1日に一度、食事のときだけは全員で顔を合わせると決めておくと良いでしょう。
必要以上の干渉がなくなるので、こういった決まりごとを作っておくと、
デメリットがメリットになります。

食事を一緒にするということは、ある程度食費が浮く可能性もあります。

食事をごちそうする代わりに介護をしてもらうなど、
ある程度分担すると上手くいくかもしれません。

デメリット

  • プライバシーの問題

二世帯住宅は、いくら家と家の仕切りがあるからと言って、ほぼ一軒家と変わりません。
同じ屋根の下で暮らしてはいるものの、境界線を作っているだけにしか過ぎないのです。

なので、物音が聞こえたり、話声が聞こえたり、イライラすることがあるでしょう。
「孫はこっちで寝かせる」など、子供を取りあう喧嘩もあるかもしれません。

「家がくっついているから」ということに甘えない様に、
ある程度ルールを作っておくべきかもしれません。

週末だけは孫とゆっくりすごしてもらうなど、
同じ家であってそうではないというルールを作りましょう。

  • 家の中でも鍵が必要

二世帯住宅の場合、一軒家に別の家があると考えなければなりません。
連絡通路にも鍵をかけておかなければ、勝手に家に入ってくる可能性があります。

あくまで二世帯ということを意識して、お互いの家の入り口には、
ここのカギをつけておきましょう。

  • 監視される機会が多くなる

ある程度家が離れているのならまだしも、
家がくっついていると小言が多くなるかもしれません。

お互いの至らない部分をストレスに感じてしまう機会が多くなるはずです。

一番もめやすいのが子供の世話についてです。
おじいちゃん、おばあちゃんにはできるだけ口を出して欲しくないというのなら、
やはりルールが必要です。

徹底的に違う家であることを区別することで、干渉されることは少なくなるでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、あなたの行動も制限されるので注意してください。
「よそはよそ」という考え方を持っていなければ、生活できないかもしれません。